参加する
― 世界へ、
あなたの想いを届けよう ―
PEACE ORIZURU PROJECT
戦後80年の日本から今、世界にACTIONを!
焼け野原からスタートを切った80年前。この日本は
「絶望」
から始まりました。
家族を失い、財産を失い、悲しみだけが至る所に存在する、そんな状況の中で人々は日本をもう一度建て直そうとしたのです。
焼け落ちた学校、家が無い、病院が無い、食べ物が無い、、、
そんな絶望の中、
人々が見出した希望の一つが「教育」でした。
爆弾や銃弾でも壊せなかったのは日本人の頭に刻まれた教育の蓄積。私たちは今までの教育を思い出し、活用することでこの国を再び豊かな国へと成長させてきました。
そして、あの日から80年――。
日本は、廃墟の中から立ち上がり、世界に誇る平和国家としての道を歩んできました。武力に頼らず、教育と対話によって、未来を築く力を育ててきたのです。
教科書を手にした子どもたち、校舎を建て直した地域の人々、「勉強こそが明日を変える」と信じたすべての大人たち。それら一つひとつの積み重ねが、今の日本のかたちをつくりました。
いま、世界では、かつての日本と同じように、教育が失われた場所があります。戦火の中で学校を失い、学ぶ機会も、生きる希望も奪われている子どもたちがいます。そんな現場に、私たちなかよし学園は立ち続けています。
黒板がなくても、机がなくても、教える人と、学びたいという意志があれば、教育は始められる。
私たちは、南スーダン、コンゴ民主共和国、東ティモール、シリアなどで、教育を通じた平和構築に取り組んできました。私たちの功績は世界でも認められ、イギリスのWindsor城や国際連合でのスピーチも行ってきました。でも、まだまだ全然足りません。もっと
多くの人が平和について「自分事」として考え、行動を起こしていくことが必要なのです。
私たちが世界で活動すると「ヒロシマナガサキ」を知っている人にたくさん出逢います。
彼らは言葉を知ってはいてもその意味は知りません。私たちは今まで広島や長崎、そして日本中が戦争を経た後どのように今の日本を作ったのかを教えながら、現地の平和構築を行ってきました。
私たちの平和活動をもっと多くの皆さんと行いたい。
そんな思いからこのプロジェクトは始まりました。皆さんが折った折り鶴は教材として世界の人々に日本の戦争を教え、日本をお手本とする平和な国づくりを世界に届けます。
折り鶴だけで平和になるわけではありません。私たちのプロジェクトには様々な意味が込められています。折り鶴が届いた世界中の人が日本の戦争とその後の実践を「希望」として学ぶ。参加した皆さんが平和について考える“きっかけ”になる。一見無価値と思われるものにアイデアや創意工夫で価値を加え、誰かの喜びを生み出すことで私たちは豊かな国を作ってきました。
今、皆さんの作る「折り鶴」になかよし学園は価値を与え、世界中の平和づくりに活用することで喜びを生み出します。
このプロジェクトは、平和への敷居を下げ、誰もが第一歩を踏み出せるようにする試みです。そして、みなさんの一歩はやがて、さらに大きな試みへとつながり
、やがて世界を平和にしていく――そんな仕組みを、私たちはつくっています。
PEACE ORIZURU PROJECT
活動内容
PREPARATION
1
折り鶴を “1つ” つくる
皆さんそれぞれの平和の想いを込めて折り鶴を「1つ」折ってください。この折り鶴は「平和学習の教材」として活用しますので、千羽鶴である必要はありません。1羽の折り鶴に想いを込めて作成ください。
用紙の種類や大きさは問いません。皆さんがご用意した紙で作成ください。
折り鶴の折り方:動画
REGISTER
2
なかよし学園プロジェクトに
正会員登録する
本プロジェクトへの参加には、
「なかよし学園プロジェクト」の正会員登録が必要です。
専用ページからの決済完了をもって、折り鶴ピースアクションへの参加が確定します。あなたの一歩が、世界の平和をつくる力になります。
会員になると受けられる特典(正会員5,000円/年):
・会員証の発行
・オープンチャット&会員限定イベントご招待
・動画配信でリアルな現場を知れる場をご提供
・活動に参加し、プロジェクトの一員になれます
なかよし学園プロジェクトは会員の皆様の会費により海外活動を行っています。ご参加お願いします。
なかよし学園プロジェクト正会員申込み
SENDING
3
なかよし学園プロジェクト
事務局に送る📩
あなたの想いが込められた鶴を、なかよし学園プロジェクト事務局に送付ください。
〒270-0021
千葉県松戸市小金原4丁目14-14
NPO法人なかよし学園プロジェクト
折り鶴プロジェクト 宛
OUTPUT
4
世界での活動報告を見る
あなたが折った折り鶴が、実際に世界で教材として使われ、子どもたちの平和学習に役立っている様子を、写真やレポートでお届けします。
活動の“支援者”ではなく、“当事者”として世界とつながることで、地球市民としての学びが深まり、次の一歩への原動力となります。
なかよし学園の活動はHP、Facebook、Instagram、ブログなどで公開しています。
なかよし学園校長ブログ
NPO法人なかよし学園プロジェクト活動紹介
なかよし学園は世界各国で教育支援活動を行うNGOです。
「質の高い教育」を、世界中すべての人に。
なかよし学園はアフリカのルワンダやコンゴなど世界10カ国に、“学ぶ楽しさ”を届けています。たとえば、かつお節を使った密度の授業や、ミニ四駆を用いた少年兵へのものづくり授業など、私たちの授業で多くの人々が笑顔を取り戻しました。コロナ禍には5万3,288枚のマスクを各国に届けて予防教育を実施し、火山噴火や洪水被災地でも緊急支援と教育支援を一体で行っています。
誰もが夢を描き、実現することができる世の中へ。
なかよし学園は「教育」で世界を平和にしています。
NPO法人なかよし学園プロジェクトホームページ
活動事例紹介
01
離島の食材で世界を笑顔に
長崎県壱岐市の小学生たちと共に、地域の特産品を活用した「なかよしふりかけ」を開発しました。このプロジェクトは、なかよし学園の探究授業の一環として行われ、生徒たちは壱岐の海産物や農産物を素材に、商品企画からパッケージデザイン、販売戦略までを自ら考案しました。完成したふりかけは、郵便局のネットショップなどで販売され、その収益はアジア・アフリカの子どもたちへの食糧支援に充てられています。この取り組みを通じて、生徒たちは地域資源の価値を再認識し、国際貢献への当事者意識を育むことができました。まさに、地域と世界をつなぐ探究学習の好例です。
壱岐市HPでの活動紹介
02
平和都市広島から行動を!
広島県三次市の小学生は、なかよし学園と協力し東ティモールの子どもたちへのクリスマスプレゼントを手作りしました。このプロジェクトでは、生徒たちが贈り物の内容やメッセージを考案し、国際支援の現場で活動する専門家と意見交換を重ねながら、心を込めて製作しました。完成したプレゼントは、なかよし学園の代表が現地に直接届け、生徒たちは自分たちの行動が海外の子どもたちに喜びをもたらすことを実感しました。この取り組みを通じて、児童たちは国際理解と共感力を深め、グローバルな視野を育む貴重な経験を得ました。
中国新聞での紹介記事
03
高校生達の平和活動
なかよし学園は、日本の中高生たちとともに「平和のバトンプロジェクト」を展開しています。この取り組みでは、広島平和記念資料館が発行する絵本『はじめてのヒロシマ』を生徒たち自身が英語に翻訳し、世界各地の子どもたちに向けて平和学習を行います。翻訳された絵本は、アジア・アフリカをはじめとした紛争地域や難民キャンプ、教育支援現場で教材として使用され、生徒たちが自ら平和のメッセージを「届ける側」として活躍しています。過去を知り、今を学び、未来をつくる。子どもたちが平和の担い手として世界とつながる、希望のプロジェクトです。
ケーブルテレビでの放送
03
小見出し
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なかよし学園の活動はメディア実績が豊富!
メディア実績リンクはこちら
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広島県三次市 教員
なかよし学園さんと行ったグローバル教育では、南スーダンや東ティモールに向けて、児童たちが心を込めて作ったプレゼントを実際に届けていただきました。教科書の中でしか知らなかった国々が「お友達のいる国」へと変わり、子どもたちの目の輝きも変化しました。「ティモール語で書いた方がうれしいかな?」「こういうのは喜ぶんじゃない?」と、相手を想像しながら主体的にアイデアを出す姿に成長を感じました。学びが“世界とつながる体験”になったことに心から感謝しています。
長崎県壱岐市 生徒
ぼくたちは、島でとれた食べものの中で、お店に出せないものをつかって、ふりかけをつくりました。中村先生に、世界にはごはんがたべられない子どもたちがたくさんいると聞いて、びっくりしました。でも、ふりかけをとおして、ぼくたちにもできることがあるってわかってうれしかったです。「こうしたらよろこんでくれるかな?」って、みんなでアイデアを出して、がんばりました。またやってみたいです!
兵庫県加古川市 教員
3年間にわたり、世界の課題についての「知る(インプット)」から、「自分たちにできることを考え、形にする(アウトプット)」まで、生徒たちが主体的に取り組んできました。生徒会を中心に募金活動を行ったり、使わなくなった文房具を集めて寄付したりと、毎年活動の幅が広がっています。最近では、田植え実習で育てたお米を使ってふりかけご飯をつくり、世界の子どもたちへ届けようという提案もありました。生徒たちが自ら考え、動き、輝いている姿に、教師としてとても感動しています。
広島県三次市 保護者
ある日突然、子どもが「東ティモールにお好み焼きを届ける!」と言い出して、最初は何のことか全く分かりませんでした。でも、先生方やNGOの方々のお話を通じて、東ティモールの子どもたちにプレゼントを届けたり、自分たちの作った教材を使ってもらったりすることを知り、驚きと同時に嬉しさがこみ上げました。毎日、「東ティモールはこんな国なんだよ」と目を輝かせて話してくれる姿に、私たち家族も心が温かくなりました。学びがこんなふうに楽しくて、人とつながるものになってくれるなら、本当にありがたいことだと思います。
長崎県対馬市 生徒
ぼくは今まで、自分が生まれたこの島にはあまり魅力がなくて、早く都会に出たいと思っていました。でも、この活動を通して、島のいいところを探すようになってから、意外と面白いことをしている人がたくさんいることに気づきました。美味しい魚や野菜もたくさんあるし、これって「リソース」って言えるんだって思いました。自分の島の魅力を世界に伝えたい。この活動は「自分にもできるんだ」っていう勇気と希望をくれました。
岐阜県安八郡 教育委員会
最初は人権学習の一環として講演をお願いしたのがきっかけでした。世界の厳しい現状を知り、「この地域からできることは何か」と考える中で、なかよし学園さんの取り組みに出会い、私たちの街の魅力や優しさを世界に届けられると実感しました。とくに、遠く離れた途上国や紛争地への支援は自分たちには無理だと思っていたところ、手取り足取りで寄り添ってくれるこのプログラムは、教育現場にとっても希望そのものです。
広島県安芸高田市 フリースクール代表
フリースクールに通う子ども達に、世界のいろいろな場所の話をしてくださり、「自分も何かやってみたい」と思えるきっかけを与えてくれました。このプロジェクトの素晴らしいところは、自由度が高く、子ども達の発想に合わせてカスタマイズできる点です。子ども達が考えたアイデアが、実際に世界で活用されているのを見ると、自信や希望にもつながっています。これからもぜひ一緒に取り組んでいきたいです。
千葉県柏市 特別支援学校職員
普段の授業ではなかなか扱えない「国際」というテーマを、私たちの学校でも実現できたことに感動しています。日々の作業学習の中に自然に取り入れられる点も、大きな負担なく進められる大きなメリットでした。どんな生徒にも挑戦のチャンスがある——そんなこれからの教育の在り方を体現する素晴らしいプロジェクトだと思います。
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代表プロフィール
PROFILE
中村 雄一
Yuichi Nakamura
1978年東京都生まれ。貧困家庭で育つも、先生に恵まれ学ぶ楽しさに目覚め、中央大学、早稲田大学、日本大学、慶應大学大学院で学ぶ。2007年、いじめ・不登校の子どもたちの駆け込み寺として「なかよし学園」を設立、「アメトーーク」や「アイツ今何してる?」「好きか嫌いかいう時間」等、人気テレビ番組に出演する一方で、国内外の教育支援活動を展開しアジア・アフリカ9カ国で授業を実施。NHKや各民放ニュースとしても紹介される。地雷原、難民キャンプ、被災地などでも支援を行い、国連やイギリス王室からも高く評価されている。2025年にはアメリカNorthampton大学にて平和講演会を行う。教育と平和をつなぐ実践家。
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よくある質問
FAQ
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補助金の申請の手続きは、大変ですか?
本補助金は、事業者側(NPO法人なかよし学園プロジェクト)が申請するため、
教育機関の皆様は、複雑な書類作成はありません。
すでに年間の学校のスケジュールを組んでいるので、導入できるか不安です。
多くの学校で、既に年間スケジュールを組み始めていらっしゃると思います。それぞれの学校の現状を伺い、今自分たちにできることをご提案させていただきますので、ご安心ください。
特別支援学校でも、申し込めますか?
はい、申し込めます。補助金の対象の学校になります。また、なかよし学園では、過去に特別支援学級の児童・特別支援学校ともプログラムを行った実績があります。『今、自分にできること』をご提案させていただきます。
http://www.nakayoshigakuen.net/npo/event/nakayoshimask2.html
申請や報告書を学校やフリースクールが作成する必要はありますか?
いいえ。補助金を受け取る事業者が申請や報告書の提出を行います。学校等サービス導入者は無償で本サービスをお受けいただき、感想等アンケートにお答えいただくのみです。
学校の備品や教材を補助金で購入することはできますか?
本補助金は事業者であるなかよし学園プロジェクトに助成され、学校等はなかよし学園が行う本サービスを無償で受けられるという趣旨で制度設計がなされているため、本補助金を学校の資金として使うことはできません。
探究の中で発生する商品開発費用は補助金で賄えますか?
探究活動の中で生まれる商品開発などの経費については、「学習」という常識の範囲内でのものであれば、こちらで準備可能です。(なかよし学園のサポート提供範囲内において)
本補助金は「事業者」側に交付される仕組みであり、私たちも助成額の2分の1を自己資金で補っております。そのため探究学習の範囲を超えると考えられる学校独自の教材購入や設備導入には使えない点はご了承ください。
具体的にどのように先生方の負担を軽減していただけるのですか?
本サービスは「グローバル」という文脈において、各学校等で行われている授業の成果物や研究を「世界とつなぐ」ものになります。なかよし学園が実施しているアジア・アフリカでの国際教育の現場を学校で再現するのは、先生方単独では大変難しいかと思います。私たちは、そうした世界の現場に子どもたちを“つなげる”機会をこちらで整えることで、現在すでに学校で取り組まれている活動内容を「そのまま」活用しながら、世界とつながる探究活動を可能にしています。先生方に新たな教材開発や準備は必要なく、普段の取り組みを活かせる形を前提にサポートしグローバル授業を実現しております。
実施時期等はどうなりますか?
実施時期の調整は学校等ごとに可能です。申請書の作成に関しては非常に短期間でこちらがご用意いたしますが、それ以降のスケジュールや活動の実施時期は各学校のご都合に応じて自由に設定していただけます。実際に、2学期からの実施や、学年単位・クラス単位・クラブ活動として進める学校もあります。私たちはオンデマンドで対応できる体制を整えておりますので、学校ごとの事情に合わせて柔軟にサポートさせていただきます。
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✉️:
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047-704-9844